さまざまな要因からカサカサになってしまう肌。
乾燥でダメージを受けた肌は不足した潤い成分を補い、保湿力をアップさせることが必要です。
基本的には皮膚内で不足している、肌がもともと持っている潤い成分を補充しますので、まずは皮膚内の保湿構造から見直してみましょう![]()
私達の皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層からなりたっています。
表皮は角質層内に天然保湿因子のNMFや角質細胞間脂質のセラミドが潤いを保つ役割を担います。
一方、真皮で肌に弾力をもたらす線維のコラーゲンとエラスチンがあり、線維間には基質のヒアルロン酸があって真皮内の水分を保っています。化粧品やサプリメントなどで保湿成分を補給する場合には、こうした皮膚内の潤い成分を補充することになり、皮膚内で高い保水力や保湿力をもたらすセラミドやヒアルロン酸、体内でひろく保水力を発揮するコンドロイチンなどが用いられています。
他にも、上で紹介したコラーゲン、エラスチン、など肌の構成に欠かせない成分も保湿効果に用いられます。
このような成分で外からの補充だけで肌が潤いを取り戻すことが出来たら、ズボラな私にはとてもラクに思えるんですが、成分の質に注意が必要です。
たとえば「すぐにうるおいたっぷり、プルプル肌!」といった謳い文句のヒアルロン酸入り化粧水がありますが、通常のヒアルロン酸やコラーゲンは分子サイズが大きいために皮膚内に浸透できません。
そのため肌表面での保湿をになう成分として使われていることが多いのだそう。
つまり、皮膚の奥深くまで浸透して潤いをもたらすわけではないということです。
肌にちゃんと浸透させるには、極小サイズのマイクロコラーゲンや低分子ヒアルロン酸、体内でヒアルロン酸に変化するグルコサミンなど、確実に皮膚に浸透できる成分かどうかを見極めて化粧品を選ぶようにした方がいいと思います。
美肌のためには、単に潤いを補充するだけでなく、ハリとツヤをもたらす健全なターンオーバーのバランスを整わせる、根本からのケアが大切。
そのためにはまず皮膚再生の仕組みから整えましょう。
皮膚は真皮内にある線維芽細胞がコラーゲンやヒアルロン酸をつくりだすと同時に、古い線維を分解してターンオーバーを促しています。
この線維芽細胞を活性化させる成分として、美肌に効果的といわれるビタミンCなどが有効です。
ビタミンCは肌再生の作用とともに、優れた抗酸化力や美肌力も持ち合わせています。肌本来のみずみずしさを蘇らせるために、有効成分は上手に取り入れるのがカギ
ですよ!